短編
- あらすじ
- 騎士の娘アイリスは、エイブル王に見染められ、ロイド王国の王妃となった。
平和で、すべての生き物が幸せに生きていける国を作りたいと語る王様にほだされ、アイリスは剣を捨てたのだ。
やがて、一男一女の母になり、家庭も円満であった。
ところが、息子の王子に魔物が懐き、その魔物が殺処分されるのを、王子が庇ったことがあった。「魔物になっても友達だよ!」と言って。
それを見て、エイブル王が興味を持った。
「知性ある魔物を討伐対象にするのは間違っている。むしろ保護すべき存在なのではーー?」
そう考えた王様は〈魔物憐れみの令〉を発布する。
魔物に手出しすると、人間の方が処罰されるようになってしまったのだ。
王妃は何度も懸念を表明するが、王様に聞く耳がない。
結果、王様という独裁者の気まぐれで、国民は魔物の脅威に苦しめられ、実際に被害者が続出した。
それなのに、逆に、人間に対する厳罰化が進むばかり。
そこへ、人間が魔物化する事例も多数報告され、ついには王妃が再び剣を持つ事態にーー。
※ざまぁ系のストーリーです。 - Nコード
- N4381JZ
- 作者名
- 大濠泉
- キーワード
- R15 残酷な描写あり シリアス ダーク 女主人公 西洋 中世 王子に懐く魔物 魔物になっても友達 魔物憐れみの令 一家庭一魔物 魔物愛護特別調査委員 魔物虐待の罪 魔獣 魔人 モデル幼稚園 精神支配
- ジャンル
- ホラー〔文芸〕
- 掲載日
- 2025年 01月16日 14時10分
- 最終更新日
- 2025年 01月29日 21時36分
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- 文字数
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