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ラーニャ・バスリーは忘れることを知らない。

あらすじ
 代々国王に仕えるバスリー伯爵家には類まれな記憶力を持つ者が生まれる。伯爵令嬢ラーニャ・バスリーもまた、多くの書物を暗誦し他者の言葉を一言一句違わず覚えてしまう。
 国王が病に伏せ、七人の王子たちが王位をめぐって争い始めようというときに、ラーニャは父の命で第四王子カミルの侍女となることが決まった。

「残念だけど、俺は君を信頼してない」

 そう言ってラーニャを殺すことさえ厭わないと脅すカミル。

「私は父に言われて来ただけです」

 叛意はないと言いつつも、父の真意がわからないラーニャ。
 不安と猜疑心の中でふたりは、事件に巻き込まれながら少しずつ互いを知り、距離を近づけていく。

「もう俺のそばにいちゃダメだ」

「なぜです?バスリーの力はきっとお役に」

 だが王位争いは次第に激しさを増し……。


◇他サイトでも掲載します(タイトル「ラーニャ・バスリーは忘却を知らない」)
Nコード
N4235ID
作者名
伊賀海栗
キーワード
R15 残酷な描写あり SQEXノベル大賞2 女主人公 魔法 ハッピーエンド 伯爵令嬢 王子 侍女 王位争い
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2023年 03月24日 21時09分
最終掲載日
2023年 08月07日 11時07分
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