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語り継ぐ器

あらすじ
自然が語り、土が記憶する時代—— 森と水に囲まれた村・シネプカでは、精霊の声を模様に刻み、器に宿す「語る者」が静かに暮らしていた。 少女アシリは、風の声に導かれ、土器に渦巻きを描く。それは語りの始まりだった。

語りとは何か。模様は何を記憶するのか。

時を越え、語りは静かに受け継がれていく。
模様を描くものによって、器は命を宿し、記憶を語り続ける。

自然と人、過去と現在、その狭間で紡がれる器の物語。
Nコード
N4191LE
シリーズ
作者名
katari
キーワード
秋の文芸展2025 古代 幻想
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2025年 10月07日 16時45分
最終掲載日
2025年 10月07日 17時42分
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