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後宮画師は氷の皇子に陰ながら愛される!! ~妹と浮気した婚約者が私を嘲笑った日、彼の破滅は始まっていた~

短編
あらすじ
地味で目立たない私には、家の決めた婚約者がいた。
その婚約者は、私が稼いだお金を他の女性に勝手に貢ぐような最低な男だったが、家の期待に応えるために理不尽に耐えるしかなかった。

だが、ある日、婚約者が妹と浮気している現場を目撃してしまう。
問い詰めてみると、謝るどころか、「華のないお前より、妹の方が相応しい」と、婚約破棄を突きつけられる始末。しかもその浮気、父も了承済みだという。

真偽を確かめようと父を問いただすと、彼は「今さら気づいたのか」とでも言いたげな顔で、あっさりと事実を認める。加えて「家のために、婚約者を妹に譲れ」とまで言い放つ。

さらに理不尽は止まらない。
私の渾身の作品を「妹の名義で公表しろ」とまで強要されたのだ。

もう限界だと、私は家との縁を切り、無名の画師として一人で生きていくことを決める。

そんなある日、後宮に勤める青年が私の店に訪れる。
最初は心を閉ざしていた彼だったが、少しずつ打ち解けて、やがて優しく笑うようになっていく。

いつしか私は、陰ながら愛されるようになり、画師としても、女性としても幸せになっていく。

一方で、私の絵を利用して、名声を得ようとした妹は、嘘が露呈してしまう。協力した父と元婚約者は、真実が暴かれたことで、後宮を欺いた罪に問われ、破滅していくのだった。
Nコード
N4149KN
作者名
上下左右
キーワード
女主人公 ハッピーエンド 身分差 婚約破棄 ざまぁ 姉妹格差 お仕事 不倫 浮気 中華風 妹を溺愛 冷遇 令嬢 ざまあ 成り上がり
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2025年 05月25日 19時08分
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総合評価
1,476pt
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文字数
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