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愛の魔女と魔女嫌いの王子

あらすじ

《愛の魔女》リーテア・リーヴ。
リーテアは人と人との間に《愛》を与える力を誇りに思って生活していた。

生まれの小国で王子とひと騒動あり、他国へ移り住むことを決意する。
引っ越し先は、大国オルガート。魔女の優遇制度で有名な国だった。

リーテアはオルガート国の魔女として登録をするため、城を訪れる。
そこで告げられたのは、優遇制度のうちの最重要項目だった。
それは、オルガート国の王子ディランの―――婚約者候補の資格を得られること。

王子という存在にあまり関わりたくないリーテアは、なるべく目立たないように過ごすことを決める。
けれどそれは性格上、とても無理な話だった。

「俺は―――君が、欲しい」

魔女を嫌悪しているはずのディランに気に入られたリーテアは、婚約者になることに決まってしまう。
それは、リーテアに利用価値があると判断されての婚約だった。

婚約者になるリーテアの目標は、まず他の魔女たちに認められること。
《愛の魔女》は役立たずだという認識を、変えること。

そして、本当の意味で愛を知らないリーテアの密かな願いは―――愛を、知ること。

「ディラン殿下が、私に愛を教えてくれるんですか?」
「……それを、君が望むなら」

少しずつ歩み寄り、お互いに惹かれていく《愛の魔女》リーテアと、《魔女嫌いの王子》ディラン。

二人の言動は、やがて周囲を巻き込み、国を変えていく。
《愛の魔女》の隠される真実の力が目覚めたとき、リーテアとディランの関係は、どうなってしまうのか…?様々な愛の形の物語。

Nコード
N4147JJ
作者名
天瀬 澪
キーワード
魔法 魔女 王子 婚約者
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 08月05日 21時31分
最終掲載日
2024年 10月20日 19時15分
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文字数
272,538文字
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