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乙女ゲームのバッドエンド世界線で、断罪された悪役令嬢が俺の遺書を拾ったら【病みルート】に突入した

あらすじ
「アドニス!? お願い死なないで! 死んじゃイヤぁッ!!!」

 ――乙女ゲーム『黒のアネモネ』。
 俺は自分が、その世界に転生したことを自覚する。
 だがそうと気付いたのは、物語がバッドエンドを迎える直前だった。

 ヒロインである悪役令嬢シャルロッテ。
 彼女の屋敷は、断罪という名目で火を放たれる。

 燃え盛る屋敷の中で、確実にシャルロッテを葬るべく差し向けられた暗殺者集団を相手に、俺は必死で奮闘。

 どうにか暗殺者を全滅させシャルロッテを救い出すが、全身に大怪我を負って片目と利き腕も失うという満身創痍に。
 さらに暗殺者が放った毒が身体を蝕んで、いつ死んでもおかしくない状態となってしまう。

 シャルロッテも、いつ再び暗殺者に狙われるかわからない。
 死期を悟った俺はなにがあろうとシャルロッテを守ると決め、死後のために〝遺書〟を書き始める。

 きっと長生きできないであろうこと。
 自分が転生者である事実。
 シャルロッテへの想い。

 そしてシャルロッテを守るべく、敵と刺し違える覚悟であること――。

 誰にも言えない秘密を文字に起こし、遺書に綴る俺。
 ま、ゲーム世界を体験できただけでもラッキーだったよな、なんて考えて。

 ……しかしある日、まだ書いている途中だった遺書が何故か紛失。
 それと同時に、シャルロッテの様子が明らかにおかしくなり始め……。

「大丈夫よ、私がずぅっと一緒にいてあげるから……ね」

※この作品はカクヨム様、ハーメルン様でも投稿しております。
Nコード
N4100LH
作者名
メソポ・たみあ
キーワード
R15 残酷な描写あり 異世界転生 転生 悪役令嬢 ヤンデレ 重い愛 激重感情 一途 純愛 曇らせ
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 11月01日 00時36分
最終掲載日
2025年 11月02日 00時14分
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文字数
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