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- あらすじ
- 朝。目覚めた里香は洗面所に向かった。
口をゆすぎ、顔を洗い終えるとため息を一つ。
『昨晩はお楽しみだったようで』
鏡を見つめ、声に出さず口だけを動かした。
最近、夫の様子がおかしいことには気づいていた。
ただの杞憂だと捨て置くにはもう疑惑の芽は大きくなりすぎた。
その理由、この臭いだ。
- Nコード
- N4085IC
- 作者名
- 雉白書屋
- キーワード
-
ショートショート
- ジャンル
- ホラー〔文芸〕
- 掲載日
- 2023年 03月05日 10時00分
- 最終更新日
- 2023年 11月22日 16時17分
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- 1,593文字
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