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【短編】隣国から戻った婚約者様が、別人のように溺愛してくる件について

短編
あらすじ
転生したディアナの髪は老婆のように醜い灰色の髪を持つ。この国では魔力量の高さと、髪の色素が鮮やかなものほど賞賛され、灰や、灰褐色などは差別されやすい。
 ディアナは侯爵家の次女で、魔力量が多く才能がありながらも、家族は勿論、学院でも虐げられ、蔑まされて生きていた。
 親同士がより魔力の高い子を残すため――と決めた、婚約者がいる。当然、婚約者と会うことは義務的な場合のみで、扱いも雑もいい所だった。
 そんな婚約者のセレスティノ様は、隣国へ使節団として戻ってきてから様子がおかしい。
「明日は君の誕生日だったね。まだ予定が埋まっていないのなら、一日私にくれないだろうか」
「いえ、気にしないでください――ん?」
 空耳だろうか。
 なんとも婚約者らしい発言が聞こえた気がする。
「近くで見るとディアナの髪の色は、白銀のようで綺麗だな」
「(え? セレスティノ様が壊れた!?)……そんな、ことは? いつものように『醜い灰被りの髪』だって言ってくださって構わないのですが……」
「わ、私は一度だってそんなことは──いや、口には出していなかったが、そう思っていた時がある。自分が浅慮だった。本当に申し訳ない」
別人のように接するセレスティノ様に困惑するディアナ。
 これは虐げられた令嬢が、セレスティノ様の言動や振る舞いに鼓舞され、前世でのやりたかったことを思い出す。
虐げられた才能令嬢×エリート王宮魔術師のラブコメディ

※R15は保険。
日間異世界転生(恋愛)21位→12位→10位!!にランクインしました!ありがとうございます!
誤字脱字連絡ありがとうございます!(ノ*>∀<)ノ♡
Nコード
N3981II
シリーズ
短編シリーズ
作者名
あさぎかな@電子書籍化、コミカライズ連載中
キーワード
R15 異世界転生 女主人公 身分差 ヒストリカル ラブコメ 貴族 虐げられ ざまあ 魔導具オタク 令嬢 溺愛 恋愛 婚約者
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2023年 07月24日 23時22分
最終更新日
2024年 12月28日 14時54分
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文字数
10,678文字
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