- あらすじ
- 最高峰の魔法の研究施設である魔塔。
そこでは、生活に不可欠な魔導具の生産や開発を行われている。
最愛の父と母を失い、継母に生家を乗っ取られ居場所を失ったシルファは、ついには戸籍ごと魔塔に売り飛ばされてしまった。
そんなシルファが配属されたのは、魔導具の『メンテナンス部』であった。
上層階ほど尊ばれ、難解な技術を必要とする部署が配置される魔塔において、メンテナンス部は最底辺の地下に位置している。
貴族の生まれながらも、魔法を発動することができないシルファは、唯一の取り柄である周囲の魔力を吸収して体内で中和する力を活かし、日々魔導具のメンテナンスに従事していた。
実家の後ろ盾を無くし、一人で粛々と生きていくと誓っていたシルファであったが、
上司に愛人になれと言い寄られて困り果てていたところ、突然魔塔の最高責任者ルーカスに呼びつけられる。
そこで知ったルーカスの秘密。
彼はとある事件で自分自身を守るために退行魔法で少年の姿になっていたのだ。
元の姿に戻るためには、シルファの力が必要だという。
戸惑うシルファに提案されたのは、互いの利のために結ぶ契約結婚であった。
シルファはルーカスに協力するため、そして自らの利のためにその提案に頷いた。
所詮はお飾りの妻。役目を果たすまでの仮の妻。
そう覚悟を決めようとしていたシルファに、ルーカスは「俺は、この先誰でもない、君だけを大切にすると誓う」と言う。
心が追いつかないまま始まったルーカスとの生活は温かく幸せに満ちていて、シルファは少しずつ失ったものを取り戻していく。
けれど、継母や上司の男の手が忍び寄り、シルファがようやく見つけた居場所が脅かされることになる。
シルファは自分の居場所を守り抜き、ルーカスの退行魔法を解除することができるのか――
※他サイトでも公開しています - Nコード
- N3752KC
- シリーズ
- 完結済作品集
- 作者名
- 水都ミナト@『解体嬢』『推し活幼女』6/10発売
- キーワード
- パッシュ大賞 ハッピーエンド ネトコン13 契約結婚 不遇な過去 溺愛 魔導具 幼児化ヒーロー お仕事もの
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2025年 02月15日 18時05分
- 最終掲載日
- 2025年 02月24日 12時10分
- 感想
-
0件
感想受付停止中 - レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 447件
- 総合評価
- 3,488pt
- 評価ポイント
- 2,594pt
- 感想受付
- 受け付けない
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 97,994文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戸籍ごと売られた無能令嬢ですが、子供になった冷徹魔導師の契約妻になりました
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N0157IV|
作品情報|
連載(全170エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
◆◇書籍6/10発売!(マッグガーデン・ノベルズ)◇◆
◆◇コミカライズ6/1より連載中!(@マグコミ)◇◆
え? 聖女召喚に巻き込まれた?
想定外の事故? 元の世界に帰れない?
……え?【解体】スキルってなんですか?//
N3484JH|
作品情報|
連載(全53エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
◇◆第12回ネット小説大賞・小説部門入賞◆◇
【書籍6/10発売!】
おかげさまで受賞いたしました!
書籍化&コミカライズ進行中!
――――――
旧題:政略結婚をしたらいきなり子持ちになりました。義娘が私たち夫婦をニヤニ//
N8870KG|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
僕の大切な人は、いつも僕の前から居なくなる。
一人目は、僕が赤子の頃から世話をしてくれていた婆やだった。
二人目は、中年の侍女だった。名をパトラといった。
二人はある日突然僕の前から姿を消した。
僕は、もう二度と大切な人//
N9545KE|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「君を愛するつもりはない、ですよね。はい、分かっておりま……え?」
生家である伯爵家で冷遇され、悪評を流されていたアメリア。
そんな私を押し付けられた不幸な旦那様。
ああ、きっと。これから迎える初夜でこう言われ//
N3752KC|
作品情報|
完結済(全45エピソード)
|
異世界〔恋愛〕
最高峰の魔法の研究施設である魔塔。
そこでは、生活に不可欠な魔導具の生産や開発を行われている。
最愛の父と母を失い、継母に生家を乗っ取られ居場所を失ったシルファは、ついには戸籍ごと魔塔に売り飛ばされてしまった。
そんな//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。