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月光花

短編
あらすじ
「……私が死んでしまったら、どうする?」

熱帯夜。
そう呼ぶのが相応しい湿気と、むせ返るような花の香りに包まれて私は問うた。

「ふふ、いきなりどうしたんだい?」

スルリ、彼の女性のように細い指先が私の頬を撫でる。

彼が愛した女性が死んでしまってから始まった歪な二人の関係。

貴方に私はもう必要ない。

貴方が用意した鳥籠で囀るだけだった私は今日貴方の元から羽ばたく。

まだ日本がヨーロッパを欧羅巴と呼んでいた、今よりも少し前の時代のお話。
ほんの少しですが性的な描写・自死の描写がある為にR-15指定しております。
そういうのが苦手な方、15歳未満の方は閲覧注意です。
Nコード
N3666EV
作者名
つばき
キーワード
R15 残酷な描写あり 悲恋 古典恋愛 美男子 切ない 仄暗い 報われない R-15?
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2018年 06月21日 17時42分
最終更新日
2018年 06月21日 17時42分
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文字数
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N3666EV| 作品情報| 短編| 現実世界〔恋愛〕
「……私が死んでしまったら、どうする?」 熱帯夜。 そう呼ぶのが相応しい湿気と、むせ返るような花の香りに包まれて私は問うた。 「ふふ、いきなりどうしたんだい?」 スルリ、彼の女性のように細い指先が私の頬を撫でる。 //
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