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身代わりの毒姫はいっぱしの悪女になりたい ~顔がそっくりという理由で死ねと仰られても毒は効きませんので。悪女の道を邁進していたら本人そっちのけの溺愛ルートに入ってました~

あらすじ
 孤児である少女アマシアは、ある日「死ぬかもしれないけど大金を払うから伯爵令嬢の身代わりにならないか」と伯爵家の侍女長に話をもちかけられる。孤児院を運営し第二の母親であるシスターに、少しでも楽をさせてあげたいと思ったアマシアは、大金に惹かれて身代わりになることを了承してしまう。しかし、これは罠であった。侍女長は初めから大金を払う気などなく、世間に伯爵令嬢は殺されたのだと公表し、同情をたっぷりいただいて伯爵家の栄華をものにするために、身代わりのアマシアに毒を盛ろうと計画を進める。
 そのためには、例え見た目がそっくりでもマナーのなっていないアマシアを、一流の伯爵令嬢にしなければならない。侍女長によるスパルタなレッスンを受ける中、アマシアは自分が憧れていたシスターのような『悪女』になると宣言し、侍女長すらも驚くような勢いでマナーを身に着けていく。

 そんなある日、本物の伯爵令嬢が顔が醜いと言って捨てた婚約者・グレンと、身代わりであるアマシアは出会ってしまう。
「悪女なのでグレン様は(身代わりだけど)わたしを殴る権利があります」
「え?」
「さあどうぞ!」
 悪女だから殴られて当然とアマシアはグレンに言い始めて……? 
 しかもアマシアは、グレンが醜いと言われてきた原因を治すために、今まで秘密にしてきた力を使って薬を作成する。

 そんなアマシアに、ずっと蔑まれてきたグレンは徐々に惹かれていく。
 ついに薬が完成し、アマシアのおかげで本来の美貌を取り戻したグレン。すると、醜いと切り捨てた伯爵令嬢本人がグレンに接触してきて……?


 ──そして、毒を盛られる日がやってきた。


 ※9/27の13時に完結いたしました。ありがとうございます!※
 ※同作者名でカクヨム、アルファポリスに投稿しております※
Nコード
N3633HF
シリーズ
本編完結済み小説
作者名
北城らんまる
キーワード
残酷な描写あり 身分差 恋愛 溺愛 ざまあ テンプレ命 タイトルが結末 感想乞食 少年少女の恋愛 って尊い 異形の子 絶対ハピエン 美少年 コメディ路線
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2021年 09月19日 15時11分
最終掲載日
2021年 09月27日 13時00分
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文字数
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