短編
- あらすじ
- 先ほどから、二階で何やら
低い、まるで、酷く疲れたような、空気が漏れるようなおとと
甲高く、甘い果実のような、悲鳴にも似た音が響く
其れを、二人の男が炬燵の中で聞いていた
「おい、これは、喘ぎ声と言うものではないだろうか」
髭を、大いに生やした大学せいふうの男が言う
対して、何処かの優等生とでも言うような
こごれいなふうていをした
これも、大学生のような男が
「いや、どうだろう、世の中には、スクラップ音という物が」
と、うんちくを語り出す
- Nコード
- N3552DL
- 作者名
- イタチコーポレーション
- キーワード
- 伝奇 怪談
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2016年 08月02日 11時00分
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- 文字数
- 1,634文字