- あらすじ
- 僕は束縛されている。
いや、ただ自分の感情を押し付けている子供なのかもしれない。
ある日僕は、親に全てを全否定された。
「夢がある。」「将来なりたい職業がある。」
僕はある日、精一杯の勇気を振り絞って親にそう告げた。
親は直ぐに眉間にシワを寄せ、僕の頬を思いっきりひっぱ叩いた。
『パチン!』
大きな手がまだ育ちきってない幼い顔にぶち当たる大きな音。
僕の夢は作家だった。
人を感動させるような、読んでもらえた人を驚かせるような作家になりたかった。
だが、現実とは残酷なものだった。
僕には芥川龍之介や、太宰治の様な文才力を持ち合わせていなかった。
親はその事を知っていた。
もとより、出版されたとしても食っていけるかどうかも怪しい職業だ。
親は猛反対。
元々親の言うことに逆らえない僕はコソコソと1人小説を書くだけに留まっていた。
夏のあの日、あの時もし君に出会えなければ、僕がこうして小説を書くことなど夢のまた夢だったのかもしれない。 - Nコード
- N3531EA
- 作者名
- 希絆 ミツマ
- キーワード
- 悲恋 スクールラブ 青春 夢を持つ学生に向けて 切ない 恋愛 視点変更多々 学生も大人も
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2017年 06月01日 19時41分
- 最新掲載日
- 2017年 06月21日 14時02分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 1件
- 総合評価
- 11pt
- 評価ポイント
- 9pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付けない
- 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 8,712文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢に向かって進む君へ 〜夏のある日僕は彼女と出会って全てが変わった〜
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N3531EA|
作品情報|
連載(全10エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
僕は束縛されている。
いや、ただ自分の感情を押し付けている子供なのかもしれない。
ある日僕は、親に全てを全否定された。
「夢がある。」「将来なりたい職業がある。」
僕はある日、精一杯の勇気を振り絞って親にそう告げた。
親//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。