- あらすじ
- 狼信仰のあった明治時代の初め。12歳の三科楓子は、両親を亡くして山中の家に一人で暮らしていた。ある夜、帰路についていると後ろから何かがついてくる気配を感じる。振り返って正体を確認しようとした楓子に「そのまま歩け」と少年の声が聞こえた。楓子はその声に従い歩き続け、やがて気配は引き返していった。姿を現した少年・貫井藤馬は「あれは送り狼だ」という。それ以来、楓子と藤馬は親しくなり、しょっちゅう会うようになった。あの日までは。
- Nコード
- N3425JS
- 作者名
- 月原レイ
- キーワード
- R15 シリアス 和風 明治/大正 秋の歴史2024
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2024年 11月03日 21時29分
- 最終掲載日
- 2024年 11月11日 23時33分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 1件
- 総合評価
- 12pt
- 評価ポイント
- 10pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 15,417文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
送り狼
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N4949DJ|
作品情報|
連載(全53エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
九条滝の高校生活は、幼馴染みであり社長令嬢でもある無口な女子高生・桧山佳音のボディーガードを(嫌々ながらも)する日々。ある日、佳音が風邪で学校を休み、滅多にない放課後の自由な時間が滝に訪れた。どこか靄のかかったような感//
N8325KV|
作品情報|
連載(全1エピソード)
|
歴史〔文芸〕
「あたしが赤ならあんたは白だね」と、遊女の紅月に楽しげに妙な事を言われ、酒を運び入れていた文太は頭に疑問符を浮かべる。そんな変わり者遊女とドジな男の、ちょっとしたふれあい。
N1644KG|
作品情報|
連載(全4エピソード)
|
歴史〔文芸〕
5年前から指名手配されている『一家殺害事件の容疑者を見た』という目撃情報が寄せられ、刑事である片平慎は田舎町の登山道を歩いていた。容疑者である男・相模宗介は片平の大学時代の後輩で、大学3年生の時に両親と兄を殺害した。「何//
N3241IH|
作品情報|
連載(全12エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
ある日、片田舎の剣術道場の娘・ルティの左胸に、真紅の羽根のような痣が現れる。その痣は『聖女の証』だった。聖女の役目は、城で暮らして祝詞を上げ、国を災厄から守る事。しかしルティは、聖女になんてなりたくない。ルティにとって『//
N3288KD|
作品情報|
短編|
純文学〔文芸〕
私達に憧れ同志となった君は、今も『あの頃の志』を抱いて私達と対峙している。私達はもう、そこまで青くいられない。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。