- あらすじ
- この世の大多数の人間には、必ずある一瞬が訪れるのではないのかと。
「自分が特別ではないと自覚する一瞬が。」
勿論、こんなことを思うのは、自分がその一瞬を経験したからなのだが…
他の誰かがどう思っているかは別として、少なくとも僕には、不思議とこの一瞬が悪いものだとは思わなかった。
だからこそ、その時分かった。
僕はヒーローにはなれないんだって。
そんな僕が、目の前に起こっている惨状をどうにかできるのだろうか。
好きな子がいじめられているこの惨状を。
それなら、「いじめが悪だと言っている僕は、ヒーローになれない」のだとしたら…それなら僕は…
平凡な男子高校生の、ちょっとだけ平凡じゃないかもしれないお話。
アルファポリスにも投稿しています。
- Nコード
- N3218FP
- 作者名
- 蛍さん
- キーワード
- ヒーロー 男主人公 いじめ 平凡
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2019年 07月01日 21時11分
- 最終掲載日
- 2019年 08月30日 22時24分
- 感想
- 2件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 12件
- 総合評価
- 84pt
- 評価ポイント
- 60pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 12,930文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いじめが悪だと言っている僕は、きっとヒーローにはなれない。
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N1279GU｜
作品情報｜
連載(全2エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「父さんは、小さい上に無責任な男だ」
「父さんな、お前が物凄く強大な敵に出会って、怯えていればいいと思うんだ。」
N9376FD｜
作品情報｜
連載(全22エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
ある広場で、青年は公園のベンチに座った。
空は澄み、目の前に広がる青々とした芝生の上を子どもたちが駆け回っていた。
今日はとびきりにピクニック日和で、そんな日の公園のベンチには、新聞を顔にかけて、のけぞって眠る男性//
N1271GN｜
作品情報｜
短編｜
現実世界〔恋愛〕
彼女といる時も、一番近いのは君だ。
友達といる時も、家族といる時も。
離れている時は、いつも君のことが頭に浮かぶ。
でも、頭の固い大人以外そのことを咎めないし、多分、大多数の人がそうだろう。
君はとっても完璧で、他//
N3218FP｜
作品情報｜
完結済(全10エピソード)
｜
現実世界〔恋愛〕
この世の大多数の人間には、必ずある一瞬が訪れるのではないのかと。
「自分が特別ではないと自覚する一瞬が。」
勿論、こんなことを思うのは、自分がその一瞬を経験したからなのだが…
他の誰かがどう思っているかは別として//
N2589FP｜
作品情報｜
短編｜
現実世界〔恋愛〕
ある曲の歌詞が言ってた。
『お前の苦しみも、何もかもが、お前のものだ』って。
『逃げてもいい』って。
じゃあ良くない？
数文字で。
「ごめんなさい」
「わかりました」
「大丈夫です」
「気を付けます」
数文字で終//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。