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【短編】本物の死神が都会のハロウィンに参加したら、今日死ぬ奴にナンパされてしまった話。

短編
あらすじ
10月31日、とある都会のスクランブル交差点にて。

「さぁ……今年もやって来たわね」

都会のハロウィンのごちゃごちゃとした雰囲気に紛れ、本物の死神エリィはお祭りに参加する。
死神としての責務から離れ、ハロウィンという特別な夜を楽しむべく彼女は一夜限り普通の女の子として過ごそうとしていた。

エリィは早速声をかけられる。
自信満々に振り返ると、そこに現れたのは安っぽいかぼちゃの被り物をした、ヒョロ長い男であった。

いきなりハズレを引いたと後悔するエリィ。しかしその男の頭上に表示された数字を見て、エリィは絶句した。

『20XX年 10月31日』

本物の死神の前に現れたのは、ハロウィン当日が命日の男であった。

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Nコード
N3191HH
シリーズ
短編あれやこれや
作者名
夜葉@佳作受賞
キーワード
R15 ネトコン13 パッシュ大賞 女主人公 現代 日常 ラブコメ ESN大賞8 都会 ハロウィン 日本 かぼちゃ 死神 短編 季節
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2021年 10月31日 00時25分
最終更新日
2021年 11月07日 16時43分
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文字数
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