- あらすじ
- ―死にたくなったら死んでも良いんだよーその言葉が僕を救った。死ぬのではなく生きる勇気を僕にくれた。
毎日毎日同じことの繰り返し。理由のない漠然とした不安と闘い、苦しみ傷つきながら生きていく僕の日常。
生きるために自分を傷つける。誰にもヒテイされたくない。本当は傷つきたくない。こんな自分は大嫌い。
ばれると面倒。ヒテイされるくらいならもう誰も信じない。「僕」を隠して生きるよ。ヒテイしないで。綺麗事ばかり並べて僕を苦しめないで。また傷が増えてしまうから。こんな自分は最低だなあ。否定されるのも仕方ないか。そう分かっているさ。
「死にたい」が口癖だけど生きる。この気持ちに説明がほしい。こんな僕の日常は「普通」ではないですか。僕には「生きるための自傷」が必要だから止められないし止める気もない。このわがままは許されますか。
第63回全国学芸コンクール〔旺文社〕 応募 - Nコード
- N3155FW
- 作者名
- アキ
- キーワード
- R15 日常 私小説
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2019年 11月16日 22時00分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 0pt
- 評価ポイント
- 0pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 14,508文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒテイ
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N3019HB|
作品情報|
短編|
詩〔その他〕
ただふとした瞬間の感情と流れる涙。人は生き続ける限り曜日に縛られる。好きだったはずの日でさえあるきっかけで大嫌いともなり得る。大嫌いに意味はあるのか。いつまで縛られるのか。記憶は美しい改変されることはあるのか。疑問と希望//
N3155FW|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
―死にたくなったら死んでも良いんだよーその言葉が僕を救った。死ぬのではなく生きる勇気を僕にくれた。
毎日毎日同じことの繰り返し。理由のない漠然とした不安と闘い、苦しみ傷つきながら生きていく僕の日常。
生きるために自//
N2809FP|
作品情報|
短編|
純文学〔文芸〕
写真部の少年の前に一人の女性が現れた。彼女との出会いが生きた廃線の柳川観光列車、通称柳電車の危機を一枚の写真が救う。
N3331FI|
作品情報|
短編|
現実世界〔恋愛〕
花のように咲いた恋はいずれ枯れる。当たり前だけどやっぱり永遠に綺麗なままだと信じていたかった。叶うはずのない,もう伝えるには遅すぎるおもいに少女は今夜も一人枕を濡らす。花は散る儚いものだからこそ美しいんだなあ。
N0118FH|
作品情報|
短編|
エッセイ〔その他〕
僕は君を汚したくない。だから遠くから見ているだけにするよ。本当の感情を表に出せないから。
僕は世間からいくら認められたって立派に見えたって人生間違えた人間だから。僕の感情は嘘だらけだから。
…でも君が好きなんだ。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。