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スタルシャナ ―千代紙姫と将門を愛した女神―

あらすじ
 スタルシャナ。それは国土を守護し敵を退け、福寿を増進する女神のこと。

 時は平安。
 妙見神を信仰している平良文(たいらのよしふみ)の窮地を知り、天竺より坂東の地へ舞い降りた女神は自分以外の神の気配を感じ、良文とその甥である将門に興味を抱いた。
 良文の妻、千代織(ちより)に嫉妬されたことからなりゆきで将門の女になった女神は、「宴(うたげ)」という名をつけてもらい、彼らの傍に居座るように。
 だが、千代織もまた、神功皇后(じんぐうこうごう)・応神天皇(おうじんてんのう)・比売神(ひめがみ)と名を持つ八幡三神の眷属で、紙を操る能力を持つ「千代紙姫」であった。彼女は宴が現れたことで坂東の戦乱が変化していくことに危惧を抱いた三柱の神々に翻弄されてしまう。
 しかし人間として良文や将門たちの行く末を見守るべく、坂東の地に留まることを選んだ宴は、将門の戦巫女として雇われることを承知し、戦渦へ身を投じ、兵の寿命を削ったり矢の軌跡を捻じ曲げたり気まぐれに将門の宿敵、貞盛に祝福を与えたりと好き勝手に戦乱をかき回していく。

 八幡三神の眷属である千代織と、人間の戦巫女として将門についた宴。
 ふたりが愛するそれぞれの男が辿るのは、栄光か、破滅か……?

   * * *

 平安末期の関東を舞台に繰り拡げられる史実も入り混じった歴史ファンタジーです。史実を元にしたファンタジーです(大事なことなので二度言いました)。
Nコード
N3090JH
作者名
ささゆき細雪
キーワード
R15 残酷な描写あり SQEXノベル大賞2 シリアス 男主人公 女主人公 人外 和風 古代 中世 伝奇 史実 時代小説 ファンタジー 平将門 女神 平安末期
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2024年 07月17日 06時00分
最終掲載日
2024年 07月31日 20時00分
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開示中
文字数
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