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哲学的ゾンビとフレーム問題とチューリングテスト(GHOST IN THE CONNECTOME)

短編
あらすじ
そもそもの疑問は、以下のようなものだった。量子力学で扱うのは、基本的に可算濃度のみである。連続体濃度が扱えるのは、フーリエ変換が収束するような、限定的条件下でしかない。そして一般相対性理論が扱うのは、連続体濃度である。この濃度の問題は意識の問題とどう関連するのか。この疑問から始まった考察が本文のような展開となった。具体的には心脳問題についての思考実験を論じている。

内容は心の哲学と呼ばれる分野に該当する。数式は出てこない。しかし哲学、計算機科学、量子力学の基礎知識が必要である。前提となる基礎知識については解説しない。覚悟して読んでもらいたい。「GHOST IN THE CONNECTOME」は無論「GHOST IN THE SHELL」のオマージュである。また議論を分かりやすくするため、攻殻機動隊の用語を使用した。「GHOST IN THE SHELL」を視聴していない方は、世界観だけでも調べてから読むことをお薦めする。

ところで本稿は勢いに任せて書いたベータ版であり、各方面に支障が生じた場合、修正される可能性があることを注記しておく。
Nコード
N3070FF
作者名
佐久 満
キーワード
近未来 人工知能 電脳世界 心脳問題 哲学的ゾンビ フレーム問題 チューリングテスト 脳オルガノイド 臨死体験
ジャンル
エッセイ〔その他〕
掲載日
2018年 12月29日 13時17分
最終更新日
2019年 01月19日 16時34分
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文字数
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