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『余白の書は運命を補足する』

あらすじ
禁書として転生した“俺”は、本文(運命)を書き換えられない。できるのは、余白に一文だけ――「補足」を置くこと。世界はその補足を矛盾なく成立させるが、そのたびに俺は記憶を失っていく。

禁書を拾った少女ミラは、文字が読めることを隠して生きてきた。追われる彼女を助けるため、俺は初めて余白を開く。救えば救うほど、俺は薄くなる。触れれば筆者となり代償を背負うため、ミラは「書かない」と誓うが、運命は待ってくれない。

なぜ禁書は生まれ、誰が禁書を狩るのか。失っていく記憶の先に、俺が「自殺した」と確信している理由がある。本文の外側でしか戦えない二人は、補足で世界を救えるのか――それとも、救った分だけ自分たちが消えていくのか。
Nコード
N3049LU
作者名
さざなみ
キーワード
異世界転生 シリアス 人外 現代
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 02月15日 21時32分
最新掲載日
2026年 02月18日 19時20分
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文字数
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