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終末の異世界紀行

あらすじ
誰かが覚えていれば、それは完全には死なない――
星の編纂者イヴ・アーカイブは、相棒のエネルギー生命体アダムとともに、滅びゆく星々を旅している。その使命は、失われた文明の記憶「遺光」を物語として編纂し、後世に残すこと。
辿り着いた惑星メタリカで、イヴは六つの国の物語を発見する。

少女と人形の愛を描く『人形の国』
完璧な管理社会の矛盾を暴く『機械の国』
種の存続と個の犠牲を問う『妖精の国』
信用という名の搾取を描く『悪魔の国』
正義の意味を問い続ける『天使の国』
そして、すべての始まりにして終わり『人間の国』

六つの断片が一つに繋がったとき、明かされるのは――善良すぎる神が、愛ゆえに世界を滅ぼした物語。
善と悪、完璧と不完全、正義と傲慢。
これは、滅びの物語であり、同時に、生の記録である。

【こんな人におススメです】
1.答えのない問いと向き合いたい人
2.メタ構造、入れ子構造が好きな人
3.感情を激しく揺さぶられたい人
4.異世界転生テンプレに飽きた人
5.読後、誰かと語り合いたくなる物語を求める人
6.『キノの旅』や『魔女の旅々』が好きな人

【逆に、こんな人には向かないかも】
1.明確な答えを求める人(この物語は答えを与えません)
2.爽快感を求める人(カタルシスはありますが、重いです)
3.軽く読み流したい人(考えることを要求されます)

【読むと得られるもの】
1. 視座の転換(世界の見方が変わります)
2. 不完全さの肯定(不完全であることは、恥ではないというのが最大のメッセージです)
3. 物語への理解の深化(この作品自体が、物語論です)
4. 対話の価値(この作品は、読者に「応答」を求めます)
5. 心の傷として残る記憶(読後、すぐには消えません。日常の中で、ふと思い出します)
Nコード
N2976LP
作者名
佐倉美羽
キーワード
R15 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 シリアス 女主人公 未来 群像劇 なろう感想企画 哲学SF メタフィクション 滅びの記録 短編連作 哲学的 考察が捗る
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2026年 01月19日 19時10分
最新掲載日
2026年 02月06日 19時10分
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文字数
45,575文字
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