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鈴の音が聞こえたら

あらすじ
鎌倉時代――
源頼朝の娘・大姫は、政略のために迎えられた木曽義高と、幼くもあたたかな恋を育んでいく。
春の庭で名づけ合った草花。手の中で鳴った小さな鈴の音。
それは、ふたりだけの、やさしい世界だった。

だが、運命は無情にふたりを引き裂く。
義高の命は奪われ、大姫は心に深い喪失を抱えたまま、生きる時間を止めてしまう――。

けれど、時は流れ、
やがて現代の春、大船の常楽寺にて。
小さな鈴を手にした「よう」と名乗る女性と、
白装束の青年「義高」が、ふたたび巡り合う。

それは、生まれ変わっても続く恋。
風にのって届いた、約束の鈴の音が導いた、奇跡の再会だった――。
Nコード
N2959KT
作者名
みゃあ
キーワード
女主人公 中世 現代 悲恋 鎌倉 大姫 源義高 純愛
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2025年 10月03日 08時00分
最終掲載日
2025年 10月20日 08時00分
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文字数
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