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聖 絶 大 戦【第4章開幕】

あらすじ
南北戦争は、終わらなかった――。

進んだ科学力を誇る「アメリカ合衆国」と、
魔術を操る「アメリカ連合国」。
二つの大国は休戦に至り、大陸は分断された。

奴隷として鎖に繋がれた洞人(ドワーフ)たちは、
今も天人(ヒューマン)の支配下で鞭に苦しんでいた。

三〇年後。
ひとりの洞人の少女、グレイスが鎖を断ち切り、
逃亡を試みる。

彼女の前に姿を現したのは、秘密組織「地下鉄道」。
グレイスはその後継者として選ばれ、
天人たちの支配に抗う戦いの只中へと投げ込まれていく。

――ひとりの少女の絶望が、なぜ世界を揺るがす「聖絶大戦」を引き起こすに至ったのか。

あなたが目を背けてはならない物語が、ここにある。


◆第一章 The Exodus of Grace/恩寵
洞人の少女グレイスは、母のように“屋敷で働ける奴隷”を夢見ていた。
しかし屋敷で見たものは、信じた世界の崩壊だった。
すべてを失った少女は、逃げるしかなかった――自由とは、呪いか、祝福か。

◆第二章 The Fall of the Tower/崩壊
地下鉄道の「主要駅」で、グレイスは文字と思想を学ぶ。
だが襲撃の夜、恩師を失い、少女は立ち上がる。
世界を変える『声』を得たとき、“マザー・グレイス”が生まれ落ちた。

◆第三章 The Mithril Covenant/契約
新たな指導者として迎えられたグレイスは、ニューヨークで寄付者たちの欺瞞を拒絶する。
舞台は、『ミスリル・ラッシュ』に沸く西部へ。
――迷宮へと、少女は降りてゆく。

◆第四章 The Book of Judges/士師記
巨大な資金源を手にしたのち、グレイスは全土を歩きはじめた。
大陸を燃え上がらせる、火種を見つけるために。
士師たちの「声」が、響きはじめている。

◇“呪いのかたまり”ティチューバ篇
蠱毒に投げ込まれた少女ティチューバ。
生き延びた末、彼女は「魔女」と呼ばれた。
舞台は、悪意渦巻く地――マサチューセッツ州セイラム。

◇“野生の呼び声”白い牙篇
耳の聞こえない奴隷少女は、
その戦力を開花させ、猟犬“白い牙”へと生まれ変わった。
狼はやがて、群れを成してゆく。

◇“極上の”最悪篇
観賞用の美しい奴隷少年が、
「最良」に出会い、自らを「最悪」と呼ぶに至る。
知など、手にするべきではなかったのか。

※外部サイトでも投稿中
Nコード
N2923LI
作者名
木村太郎
キーワード
R15 ガールズラブ 残酷な描写あり シリアス ダーク 女主人公 西洋 近代 群像劇 内政 魔法 恋愛 大河ファンタジー ざまぁ 下剋上 成り上がり
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 11月07日 18時10分
最新掲載日
2026年 01月23日 21時00分
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文字数
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+注意+

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