- あらすじ
- 死の天使。
俺は死んだ者の魂を天界に持っていく役割を担っている。
人間には見えない存在でありながら、人間界へと魂を取りに行かなければならない。
見られないのだから、淡々と仕事をこなすことが出来る。
しかし、最近無駄足なことが増えてきた。
死を軽々しく考える者。
温い言葉でそれを引き留めようとする者。
忙しい中、そんな人間が増えてきていることに溜息。
この仕事も楽じゃないってのに。
そんな折に、またしても死を望む者が現れた。
確認をすれば、恐らく10代前半の女。
無駄足にならないことだけを願いつつ、彼女のもとへと向かう。
サヤという名の彼女は、盲目だった。
目が不自由な代わりに、心を読めてしまうという。
そんな彼女は、俺の姿も見透かしていて……。
「私の命はもうすぐ尽きてしまいます。それまで見守っていてください」
死の天使と盲目の少女の、とある短い物語。
- Nコード
- N2907FV
- 作者名
- 枢
- キーワード
- シリアス ほのぼの ダーク 男主人公 人外 天使 死 ネット小説大賞八感想
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2019年 10月26日 01時12分
- 最新掲載日
- 2019年 10月26日 22時40分
- 感想
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- 総合評価
- 14pt
- 評価ポイント
- 10pt
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- 文字数
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死の天使と盲目の少女
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N2907FV|
作品情報|
連載(全2エピソード)
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ローファンタジー〔ファンタジー〕
死の天使。
俺は死んだ者の魂を天界に持っていく役割を担っている。
人間には見えない存在でありながら、人間界へと魂を取りに行かなければならない。
見られないのだから、淡々と仕事をこなすことが出来る。
しかし、最近無駄足なこ//
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