ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『遠風Ⅱ(とおかぜ)──遠風が名になるまで』

あらすじ
高い場所から遠くを見るのが好きな少女は、まだ槍も弓も持たず、ただ風の音に耳を澄ませていた。
ある日、彼女は異変に気づき、必死に走って知らせようとする。だが息は切れ、声は届かず、彼女の目に映ったのは、遠くで燃える景色だけだった。
生き残った彼女は学ぶ。
走れば間に合うとは限らない。
近づけば守れるとも限らない。
それ以来、彼女は走らず、先に立つことを選ぶ。

距離を保ち、風を読み、弓で音を届かせる。
その影のような動きで、村の揉め事を誰にも気づかれず未然に防いだことから、村人たちはいつしか口にした――「遠くから、風のように動く者」――
それが定着し、少女は「遠風」として知られるようになる。
やがて、村に現れた脱走兵との戦いで、弓を駆使しつつ、間合いが詰まれば槍で対処する戦い方を学ぶ。
その戦い方は、やがて風走り隊の思想と重なり、彼女は隊に加わる。
「遠風」として名を得た彼女は、距離を読み、影のように動く戦い方を体現しながら、新たな日々を歩み始める。


Nコード
N2894LN
作者名
骨の和
キーワード
キーワードが設定されていません
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 12月20日 13時06分
最終掲載日
2025年 12月22日 20時12分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
13,536文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N0867LP| 作品情報| 完結済(全13エピソード) | 純文学〔文芸〕
町の外れで、小さな靴屋を営む老職人。 夜になると彼は理由もなく目を覚まし、 暗い工房で靴を縫う。 革の感触、針の重さ、指先の痛み―― 身体はすべてを覚えているが、 朝になると、彼は何も覚えていない。 目覚めると、 昨日ま//
N7059LN| 作品情報| 完結済(全5エピソード) | 純文学〔文芸〕
人は肉をまとい、言葉を使い、感情を抱いて生きている。 だがそれらはすべて、生きているあいだの付属品にすぎない。 最後に残るのは、骨だ。 本作『生きる骨』は、 「骨=人間の最後まで残る意思・姿勢・信念」 として捉え、一人の//
N6702LN| 作品情報| 完結済(全7エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
故郷を出て、風走り隊へ入隊した遠風。 そこで学んだのは、強さではなく、生き残るための判断だった。 走らず、無駄に距離を詰めず、 弓で敵を制し、近づかれた時だけ槍に切り替える。 速さを誇る隊の中で、遠風は常に一拍遅いように//
N2894LN| 作品情報| 完結済(全21エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
高い場所から遠くを見るのが好きな少女は、まだ槍も弓も持たず、ただ風の音に耳を澄ませていた。 ある日、彼女は異変に気づき、必死に走って知らせようとする。だが息は切れ、声は届かず、彼女の目に映ったのは、遠くで燃える景色だけだ//
N1331LN| 作品情報| 完結済(全16エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
普通の青年として育った新兵は、戦場は剣と盾、槍と弓で戦うものだと思い込んでいた。しかし彼は、身軽さと判断力で生き延びる特殊部隊――風走り隊に入隊する。 隊長の言葉と隊の教本を日々学びながら、新兵は間合い、呼吸、連携、撤退//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ