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交通事故の後に何が見えたか

あらすじ
この話は、自分が19才から21才の時の、交通事故に関する心霊現象を書いたものです。

3部構成になっており、1話目が、車で事故多発地点を通ると、2話目が、交差点に供えられた花、3話目が、惨死した出前のあんちゃん、という別々のお話を、交通事故の後に見えるもの、という、くくりで、まとめてみました。

第1部は、1991年(平成3年)の8月の事で、自分が19才時の事です。

心霊スポット特集の本にも紹介されていた、環状7号線の事故多発地点を車で通った時に、杖を持ったお爺さんを見かけました。

以前に、心霊スポット特集を読んでいたので、だいたいの場所と現象は覚えていたのですが、その本と同じ現象に出くわした時のお話です。

第2話は、1992年(平成4年)の9月の事で、自分が20才の時の事です。

午後9時頃に、蔵前橋通りで東京から千葉方面に、車で走っていた時の出来事です。

途中、大通りの交差点で信号待ちをしていると、その近くで事故があったのか、右側の歩道の隅に花が供えられているのが見えたのです。

その花を、ずっと見ていたら、事故の様子が脳裏に入り込んできたのです。

事故に遭う瞬間が、その時の音と共に鮮明に見えたのです。

信号が青に変わり、後続車がクラクションを鳴らすと、我に返りました。

慌てて、発進しましたが、その後どうなったのか?

という、お話です。

第3話は、1993年(平成5年)の8月の事で、自分が21歳の時の事です。

実家では、よく出前を取っていたのですが、その中でもひいきにしていた、そば屋があったのです。

その、そば屋のあんちゃんが、とても感じのいい人で、近所でも人気がありました。

ある日の夜、バイクで出前をしていたあんちゃんが、悲惨な事故で亡くなったのです。

その事故の後から、事故現場の路地を通った近所の方から、夜になると路地に幽霊が出るという噂を聞いたのです。

幽霊の話が広がると、近所の方は路地を迂回(うかい)するようになりました。

自分も、しばらくの間、夜にその路地を通らないようにしていましたが、よく行くコンビニの近道だったので、ある日の夜、その路地を通ってしまったのです。

その時、どんな事が起きたのか?

という、お話です。

それでは、本文へどうぞ。



Nコード
N2893HC
作者名
きつねあるき
キーワード
R15 残酷な描写あり 私小説 怪談 サイコホラー シリアス 男主人公 和風 平成 ESN大賞3 OVL大賞7 123大賞 ネット小説大賞十 BANG01
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2021年 07月19日 14時17分
最終掲載日
2021年 07月25日 12時18分
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文字数
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