- あらすじ
- 冬の朝、小さなシジュウカラのピコは、「きらきら」という言葉を耳にします。
それがどんなものか知りたくて、友だちのネズミのチロとリスのクルを誘い、三匹できらきらを探す冒険に出かけました。
川沿いの洞窟で見つけたつららは、美しく光っていたけれど冷たくて触れられません。
広場の霜ばしらは、すぐに砕けてしまいます。
丘の上で見た一番星は、遠くて手が届きません。
帰り道に降ってきた雪の結晶も、そっと溶けてしまいました。
疲れて巣穴に戻った三匹が、今日の冒険を笑い合ったとき、ピコはふと気づきます。
とある場所に光る、温かな"きらきら"に——。
「冬の童話祭2026」 参加作品です。 - Nコード
- N2866LM
- シリーズ
- 短編
- 作者名
- 朔月 滉
- キーワード
- 冬童話2026 ほのぼの きらきら
- ジャンル
- 童話〔その他〕
- 掲載日
- 2025年 12月11日 16時00分
- 最終更新日
- 2025年 12月25日 13時54分
- 感想
- 1件
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- 文字数
- 3,412文字
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冬の朝、小さなシジュウカラのピコは、「きらきら」という言葉を耳にします。
それがどんなものか知りたくて、友だちのネズミのチロとリスのクルを誘い、三匹できらきらを探す冒険に出かけました。
川沿いの洞窟で見つけたつら//
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