- あらすじ
- わかっているはずだった。
どれだけこの旅が辛く、過酷で途方もない旅になるってことを。
人はそれぞれ。
すべての答えが一つだなんて決まっていないことも知らなかった。
エリカと二人。
決意が揺らぐことはなかった。
ある人を旅のなかで捜そうとしていたのは。
名前も、顔さえも曖昧だというのに。
それこそ、間違いだろう、と人は笑うだろう。
だってそれは、町を襲う災害、“テンペスト”に立ち向かうようなもの。
町を襲う黒雲を追って旅するようなものだから。
人は、得体の知れないテンペストを恐れ、それぞれの町で祭りと称した儀式を行っている。
きっと様々な形に遭遇するだろう。
信じられるたまろうか。
でも、きっと僕らが口を挟むことはできない。
それが正しいのだと、疑うことは誰もしないから。
わかっているはずだった。
自分たちが旅を続けるには、危険なテンペストと向かい合う過酷な旅になるんだって。
そう。
二人で覚悟して旅を始めたんだ。
二日に一回のペースで更新していこうと思います。
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- N2845HG
- 作者名
- ひろゆき
- キーワード
- ESN大賞8 黒雲 旅 祭り 祭壇 生け贄 姉妹 踊り
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2021年 10月08日 14時57分
- 最終掲載日
- 2023年 09月06日 14時36分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 45件
- 総合評価
- 202pt
- 評価ポイント
- 112pt
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- 文字数
- 574,730文字
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忘却のテンペスト
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