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泉鏡花『楊柳歌』 現代語訳

あらすじ
 初めて京都を訪れた清之助は、お桐(きり)という芸子に案内されて市中を見物するのだが、しだいに女の様子がおかしいことに気づきはじめる。男を心中自殺に誘いたがるお桐に、いったい何があったのか。哀しい女のサイコ・サスペンスとも読める物語の終末には、驚愕の奇跡が……。
 怪談やファンタジー以外でも、技巧派の作家としての鏡花の力量を明らかに示す濃密な一篇。本格的な小説をじっくりと楽しみたい方に。
 『楊柳歌(ようりゅうか)』は、明治四十三年四月発表作。底本は鏡花全集巻十三。全二十九章。
Nコード
N2835JW
シリーズ
泉鏡花作品 現代語訳・リライト
作者名
らいどん
キーワード
明治/大正 悲恋 サスペンス サイコホラー
ジャンル
純文学〔文芸〕
掲載日
2024年 12月14日 23時44分
最終掲載日
2024年 12月15日 00時01分
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