- あらすじ
- ２０１７年３月、中米の一国ホンジュラスにおいて、事実上は記念機ではあるが、世界で最後の現役軍用の機体として登録されていた二式戦闘爆撃機「雷電」の現役引退が決まろうとしていた。
１９６９年のいわゆる「サッカー戦争」、隣国エルサルバドルとの戦争において、レシプロ戦闘機としての最後の栄光を飾り、ホンジュラスでは、「救国の戦闘爆撃機」として称えられ、レシプロ戦闘機乗りとして最後の撃墜王を生んだ「雷電」。
「雷電」は、１９４２年という第二次世界大戦後半から登場し、日本製では最優秀のレシプロ戦闘爆撃機として、第二次世界大戦では活躍した。
「雷電」は、 第二次世界大戦後は、世界各国に輸出、採用され、採用先でも活躍したが、１９６０年代に入ると、さすがに旧式化してしまい、多くの国で引退していた。
そして、もう、さすがに「雷電」が戦場で活躍することはあるまい、と思われていた時に起きたのが、「サッカー戦争」だった。
この時、「雷電」は最後の奮闘をし、最後の花道を飾ることに成功した。
その「雷電」について、「サッカー戦争」を中心に語りたいと思う。
（拙作の「サムライー日本海兵隊史」シリーズの外伝になります。また、「２０１７冬架空戦記創作大会」参加作品でもあります。） - Nコード
- N2811DV
- シリーズ
- 「サムライー日本海兵隊史」（外伝等）
- 作者名
- 山家
- キーワード
- R15 残酷な描写あり IF戦記 シリアス 架空戦記 昭和 ミリタリー 架空戦記創作大会
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2017年 02月25日 08時24分
- 最終掲載日
- 2017年 03月02日 20時01分
- 感想
- 4件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 187件
- 総合評価
- 656pt
- 評価ポイント
- 282pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 23,940文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二式戦闘爆撃機「雷電」
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N5929KE｜
作品情報｜
連載(全228エピソード)
｜
歴史〔文芸〕
（この世界の）アプヴェーア長官のカナリス提督は、前世の記憶を持った転生者だった。
その記憶を活かして、カナリス提督は史実と異なる国際関係を結ぶことで、第二次世界大戦におけるドイツの勝利をもたらそうとする。
具体的に//
N7232KR｜
作品情報｜
短編｜
ホラー〔文芸〕
用水路に転落するのは、完全に自己責任だ。
そう言われることが多いですが、実は裏があったら。
そんな想いから、この小説を執筆しました。
全く怖くない、と言われそうですが、ご笑覧下されば幸いです。
N2721KR｜
作品情報｜
完結済(全7エピソード)
｜
エッセイ〔その他〕
多くの方々から好意的に見られている「連合艦隊」ですが。
敢えて斜めに構えて、私なりに批判的な考えを描きました。
一部の方からは、連合艦隊を批判するな、と激怒されそうですが。
こういった見方もあるのか、と生暖かい感//
N3510KD｜
作品情報｜
完結済(全11エピソード)
｜
エッセイ〔その他〕
戦国大名の武田家の滅亡の遠因となったとされる「義信事件」ですが、最近、新説が提示されているのを知りました。
これまでの通説では、対今川外交政策対立から「義信事件」が起きたとされていましたが、黒田基樹氏等が提唱されてい//
N2574KD｜
作品情報｜
短編｜
エッセイ〔その他〕
前作に思ったより多くの感想が寄せられましたが、短編として投稿した以上、続編の短編として投稿することにしました。
本当に臭いが強いモノを飲み食いするな、というところまでは、多くの人が同意する気がしますが。
問題は何//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。