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ジャンガリアンハムスターの挨拶

短編
あらすじ
 異世界、アッセンブルエックスでは、二つの勢力で戦争が続いていた、一つの勢力を率いるのはセーマ・ドーマ、もう一つの世界を率いるのはロジャー・リカルド・ディーキー。セーマは自由な世界を目指していたが、ロジャーは独裁的な世界を目指していた。この世界の一部の人間は、アースリングパワーという、特別な力を持っていた。二人もアースリングパワーの持ち主で、セーマは攻撃のパワー、ロジャーは呪術系のパワーを有していた。セーマは、ロジャーの策略によりアースリングパワーの呪いによって、この現実世界に飛ばされてしまう。ジャンガリアンハムスターとして。
 そこで、野中頼光という大学生に飼われるが、野中はアッセンブルエックスの血を継いでおり、本人は全く覚醒していないがアースリングパワーを持っていた。その潜在的な力により、セーマは、野中と一緒にいることで本来の人間の姿に戻ることが出来た。そして、野中の友達である為永文乃と出会うが、彼女もまた、アッセンブルエックスの血を継いでいた。セーマは二人の協力により、異世界アッセンブルエックスに異動した。そこは、既にロジャーの独裁する世界だった。
 セーマはロジャーに戦いを挑むが、完全にロジャーの呪いが解けていないセーマは、力が出し切れず、敗れてしまう。しかも、戦いの中で、為永がロジャーの呪いを受け、瀕死の状態になる。セーマ達は、地下に潜伏する反乱軍によって辛うじてロジャーから逃げた。
 反乱軍の基地に匿われた三人だったが、そこでロジャーの呪いが分析された。セーマにかけられた呪いは、ロジャーでなければ解くことが出来ないこと。為永にかけられた呪いは、ロジャーを亡き者にしないと解くことが出来ないことが分かった。
 セーマが戻ったことにより、反乱軍はついに大規模反乱を実行する。独裁による民衆の不満があった為、反乱は成功する。そして、再度セーマはロジャーと対峙することになる。力が十分ではないセーマは追い詰められるが、アースリングパワーが覚醒した野中によって、形勢は逆転する。ここでロジャーに止めをさせば、為永は呪いから解放される。しかし、セーマ自身の呪いは、ロジャーにしか解くことが出来ない。結果、セーマは為永を助ける為に、自身の呪いは解けないまま、ロジャーに止めをさした。そして、セーマはジャンガリアンハムスターとして生きることになる。
Nコード
N2779HS
作者名
青柳伝草
キーワード
異世界転移 ネトコン12
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2022年 07月02日 03時05分
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総合評価
8pt
評価ポイント
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文字数
34,740文字
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