- あらすじ
- 新しいスマホは、
便利になる前に、
“知らない名前”を連れてきた。
――善意の隙間に入り込むものと、
それに気づいた人の、
とても静かな勝利の物語。
………
67歳の小説家は、今日も鼻歌を歌いながらスマホで物語を書く。
閲覧数は、いつも50人前後。
増えなくても、減らなくても、それでいい。
ある日、彼はスマホを買い替えた。
家電量販店でのデータ移行、初期設定――
すべては親切で、完璧だった。
ただ一つ、
「知らない名前」が、最初から入っていたことを除いて。
やがて現れる、
「あなたの端末は危険です」という静かな警告。
電話も鳴らない。音もしない。
それは本物そっくりの“偽広告”だった。
悪者はいない。
店員も、メーカーも、通信会社も、誰も間違っていない。
それでも、善意の重なった場所にだけ、
偽物は忍び込む。
気づいたのは、若者だった。
そしておじいちゃんは、慌てず、怒らず、笑って学んだ。
これはウイルスにやられた話じゃない。
気づいたことで、少しだけ強くなった話。
50人に届く言葉を、
今日も静かに書き続ける人の、
やさしくて確かな成功譚。 - Nコード
- N2737LO
- 作者名
- 徒然生成
- キーワード
- 現代 スマホ 高齢者主人公 日常の違和感 静かな成長 ほのぼの ウイルス検知 インターネット
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2025年 12月28日 09時33分
- 感想
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新しいスマホには、知らない名前が最初からあった
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