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無名の狩人

短編
あらすじ
名を捨て、里を離れ、ただ狩ることに生きる若き狩人がいた。
彼の旅の果て、小さな村・小柴で起きたのは、巨大な翼竜による連続襲撃事件――
姿を消した村長の娘・紗衣を追い、狩人は魔法と鍛え抜かれた技で、獣の巣窟へと足を踏み入れる。

風を纏う剣と、火を宿す弓。
魔導の力を宿した武具とともに、狩人は猛る竜に挑む。
名乗らず、語らず、ただ一人で牙を迎え撃つその姿に、少女は確かな感情を宿すのだった。

「名などいらぬ。ただ、また困った時に呼んでくれ」

これは、名を持たぬ狩人が、ひとつの村を救い、
ひとりの少女に想われた、小さな英雄譚――。
Nコード
N2699KP
作者名
イチジク
キーワード
HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 シリアス ダーク 男主人公 和風 魔法 異世界
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 06月08日 20時54分
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