- あらすじ
- 星系間文明”テルシア共和国”の崩壊から40年―――機械人形(オートマタ)の”ルナ”は、超高密度居住区画の残骸に埋め尽くされた廃墟惑星、”惑星テルシア”にて目を覚ます―――。
直後、ルナは”自身の死の直前”に伝達された”最終指令”を受信。
何故、ルナは死の眠りから目を覚ましたのか?それすらも分からぬまま、その指令を果たす為、約1万6千kmに及ぶ旅路をゆく―――!
――――――――――――――――――
〈世界観〉
死を恐れ、永遠なる「生」を求むるあまり、半機械的に己を変貌させた有機生命体種族―――”人間もどき(ヒューマノイド)”。
創造者たる人類が身体を改造してまで追い求める「生」の何たるかを知り、それを享受する為、半有機的部品を取り入れた機械生命体種族―――”機械人形(オートマタ)”
ある時、この2つの種は「同一惑星を共有する知的種族」という共通的同一性のもとで結び付き、混ざり合い……新たなる文明と呼称出来得るものを形成した。
…
その名を”テルシア”。またの名を”テルシア共和国”。
星々の海に”真の世界帝国”を築き上げた”別の世界の地球文明”。
しかしながら…”諸行無常”、”盛者必衰”、”栄枯盛衰”、それがこの世の摂理たるもの。それまでの諸国家がそうであった様に、テルシアと言えど”摂理”に逆らう事は叶わず、テルシア共和国は終焉を―――いや、新たなる章を迎える事となる。
これは―――テルシア共和国滅亡後の”惑星テルシア”、
その”永遠なる廃墟”に囚われた、機械人形たちの物語である。 - Nコード
- N2632KP
- 作者名
- 天津青生 / 赤目のサン
- キーワード
- 残酷な描写あり ダーク 人外 未来 ロボット アンドロイド 冒険 人工知能 ポストアポカリプス アポカリプス エキュメノポリス
- ジャンル
- 宇宙〔SF〕
- 掲載日
- 2025年 06月08日 20時06分
- 最新掲載日
- 2025年 06月08日 20時06分
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惑星テルシア ― 機械人形たちの最終指令
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