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りんと小吉の物語　二　京の宮川筋に阿修羅泣く　〜「前田慶次郎異聞」より

あらすじ: 前田慶次を殺そうとしたりんは、男（お）の子だが若く美しかった。小吉はりんに惚れ、その命を救った。だが、慶次に従いいつか戦場で死ぬ運命を悟っている小吉は、りんに戦国の世を生き抜いて欲しいと思う。りんもいつか抜けた刺客の掟で殺されると思う。すれ違う二つの魂。小吉の態度に絶望したりんは若衆宿に身を投じようとする。中世の情緒を交えて描く、天から降りきた美しき阿修羅と古武士の恋の物語。
Nコード: N2596C
作者名: 泊瀬光延
キーワード: ボーイズラブ契り美少年剣士刺客武道戦国時代シリアス文学恋愛戦争戦士同性愛その他
ジャンル: 歴史〔文芸〕
掲載日: 2007年 07月03日 01時45分
最終掲載日: 2010年 07月07日 21時52分
感想: 1件
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文字数: 12,513文字

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