- あらすじ
- 美桂と拓海が出会ったのは、幼稚園の頃。
その頃の幼稚園は、空前の結婚ブームだった。
『僕ねぇ。結婚したら、奥さんと子どもといつまでも仲良く暮らしたいんだ』
同じクラスの相沢拓海くんは、女の子に囲まれながらそんな事を言っていた。
そんな無邪気な拓海くん5歳の発言に、私こと美桂の幼稚園生活は黒歴史に代わった。
その後も、美桂の世話をせっせと焼き続け。
お互いの両親も攻略して、どんどん外堀を埋めていく拓海くん。
一応、抵抗はしたのだけど。
私は仕事が出来なくなるくらいなら、結婚もしないし、ましてや子どもも欲しくない。
子どもが欲しいのなら他の人を選ぶべきだと……。
そう言ったのに、拓海くんはそれでも良いと了承してくれた。
そうして、気が付いたら、結婚生活が始まっていた。
このお話は、とある夫婦のこぼれ話。
恋愛時代や結婚後のお話を一話完結でお届けしています。(R15)
番外編に『午前三時の小さな冒険』
真夜中まで、眠れなかったのは幼い頃には良く見えていた。ある現象を待っていた。
ベッドの上でうずくまっていると、横で寝ていた拓海くんに布団の中に引き込まれ、彼の腕の中で見た夢のお話。
『~記憶の迷宮~』
会社でこけて頭を打ってしまい、記憶を無くしてしまった美桂。
病院からの帰る場所に、実家では無く夫の拓海のそばにいる事を選んでしまった。
僕たちは、夫婦だったんだよ。大丈夫?
と言って、戸惑いを見せる拓海はそれでも優しく記憶の無い美桂を支える。
美桂の記憶が戻るまでの、お話。(R15)
『妊娠・子育て編』
妊娠への戸惑いと産後の大変さを夫婦で乗り切ります。
拓海の娘への愛情たっぷりのお話もあります。
『きみの物語になりたい』
『拓海くんとの思い出』と対になったお話。
拓海くんが幼稚園の頃からどんな想いで美桂ちゃんの側にいたのか分かるお話です。
※カクヨム ノベルアップ+ ノベルデイズ にも掲載しています。 - Nコード
- N2562GH
- シリーズ
- 現代物
- 作者名
- 松本せりか
- キーワード
- R15 日常 恋愛 夫婦 ハッピーエンド 曖昧設定 同一人物による短編集 フィクション 大人向け 溺愛 記憶喪失 幼馴染婚 妊娠 子育て BANG01
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2020年 06月07日 20時00分
- 最終掲載日
- 2021年 03月22日 20時08分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 58件
- 総合評価
- 252pt
- 評価ポイント
- 136pt
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- 文字数
- 46,508文字
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午後のお茶でも、いかがです? とある夫婦の閑話など……
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