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聖獣の庭、あるいは忘却曲線

あらすじ
この世界には、特殊な能力を持つ獣の種族が存在する。例えば、聖獣。古来から、それらは「聖なるもの」として崇められ、また畏怖されてきた。人間と獣が互いの領域をはかりながら共存し、ときには契約を結ぶことで互いに力を貸し合うこともあった。しかし、その均衡は、ある時を境に脆く崩れ去ろうとしていた―

獣と心を通わせることのできる聖獣使いの少女ロゼ。
そして、彼女の従順なる聖獣アルフレッド。
旅の目的が同じことから、同行することとなった見習い剣士ハーク。

ロゼは、自分が何者なのか知らない。
幼いころの記憶にあるのは、廃都市の乾いた瓦礫の山だけ。

ただ、一つだけ希望はあった。
自分に言葉を覚えさせ、獣と心を通わせることを教えたのち、姿を消した恩師の存在。
彼を探して、仲間たちとともに長い旅を続ける。
その旅が、いずれ自身の出生と世界の秘密を解き明かすということを、彼女はまだ知らない。
Nコード
N2487GK
作者名
蒼乃モネ
キーワード
オリジナル戦記 冒険 魔法 人外 ファンタジー 異世界 ネトコン11
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2020年 08月01日 12時49分
最終掲載日
2022年 01月28日 19時49分
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文字数
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