- あらすじ
- この世界には、特殊な能力を持つ獣の種族が存在する。例えば、聖獣。古来から、それらは「聖なるもの」として崇められ、また畏怖されてきた。人間と獣が互いの領域をはかりながら共存し、ときには契約を結ぶことで互いに力を貸し合うこともあった。しかし、その均衡は、ある時を境に脆く崩れ去ろうとしていた―
獣と心を通わせることのできる聖獣使いの少女ロゼ。
そして、彼女の従順なる聖獣アルフレッド。
旅の目的が同じことから、同行することとなった見習い剣士ハーク。
ロゼは、自分が何者なのか知らない。
幼いころの記憶にあるのは、廃都市の乾いた瓦礫の山だけ。
ただ、一つだけ希望はあった。
自分に言葉を覚えさせ、獣と心を通わせることを教えたのち、姿を消した恩師の存在。
彼を探して、仲間たちとともに長い旅を続ける。
その旅が、いずれ自身の出生と世界の秘密を解き明かすということを、彼女はまだ知らない。 - Nコード
- N2487GK
- 作者名
- 蒼乃モネ
- キーワード
- オリジナル戦記 冒険 魔法 人外 ファンタジー 異世界 ネトコン11
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2020年 08月01日 12時49分
- 最終掲載日
- 2022年 01月28日 19時49分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 20件
- 総合評価
- 48pt
- 評価ポイント
- 8pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 281,243文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖獣の庭、あるいは忘却曲線
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N5040JR|
作品情報|
短編|
純文学〔文芸〕
一枚硝子の大窓越しに見えるは、坪庭だった。雨はますます強く降り注ぎ、青紅葉を揺らす。あなたは耳を澄ませる―
N9926JM|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
舞台女優を夢見るミルシアの少女時代。
彼女の住まいである風見鶏のついた孤児院は、街のはずれにあり、裏手からは森が広がっていた。広い庭には井戸や納屋が備えられ、遊び場には困らなかった。午後には木漏れ日が草原に地図を作り、池//
N2972IJ|
作品情報|
短編|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
人々とともに特殊な能力を持つ獣が住まう世界。崩壊の危機を乗り越えた王国の上を流れるのは、平穏と呼ぶべき時間だった。王都にある湖の岸辺。大切な者たちとそれぞれ眺める花火の彩―『聖獣の庭、あるいは忘却曲線』のささやかな後日談//
N9864HZ|
作品情報|
短編|
エッセイ〔その他〕
―すっかり葉を落とした木々のなかにたたずむ、白い彫刻をぽつぽつと見た。女性の横顔であった。
濃霧のなかたどりついた山中の美術館にて、私は深い青の世界に足を踏み入れた。
N3901HY|
作品情報|
短編|
エッセイ〔その他〕
ガラスの入り口をくぐったその瞬間、景色は開け、目の前にはパラレルワールドが出現した―懐かしい夕陽のもとで観たのは、実物では決して再現不可能な、幻の箱庭だった。かけがえのない瞬間を切りとった、美術館体験記。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。