- あらすじ
- 「わたしは大人になれないの、かみさまが許してくれないんだって」
左肩に鈍く光る大きなアザを僕に見せて、神原麗花は自嘲気味に笑った。生まれつき、彼女の身体には真っ黒いアザがあった。それは日に日に身体を蝕み、原因もわからないまま彼女の死は約束される。
「それでも、わたしのこと好きでいてくれますか?」
震えながら微笑む彼女と、笑うことしかできなかった弱虫な僕。
そんなぼくら二人の空には、銀色の星が降っていた。
- Nコード
- N2277CC
- 作者名
- 越流 涙
- キーワード
- 泣ける ファンタジー 死
- ジャンル
- ノンジャンル〔ノンジャンル〕
- 掲載日
- 2014年 05月06日 19時15分
- 最新掲載日
- 2015年 04月18日 20時22分
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- 3,377文字
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ぼくらの空には銀の星が降る。
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