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境界奇譚

あらすじ
『白いカーペットの施設』

【1. 記憶の奥の風景】

大学を卒業したばかりの「直人」は、久しぶりに実家へ帰省していた。
母が昔のアルバムを出してきて、「これ、小さいころあんたが迷子になった時の写真よ」と言いながら、色褪せた1枚の写真を見せてきた。

そこには、白くて無機質な廊下が写っていた。天井の蛍光灯が等間隔に並び、カーペットは真っ白。壁も白で、まるで病院のような空間だ。だが、何かが違う。人の気配が一切感じられないのだ。

直人はその空間を「どこかで見たことがある」と思った。しかし、思い出せない。ただ、その空間を見た瞬間、胃の奥がひゅっと冷たくなった。

「これ、どこで撮った写真?」
Nコード
N2259LD
シリーズ
境界奇譚
作者名
otomo2gou
キーワード
シリアス 男主人公 女主人公 現代 日常
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2025年 09月27日 12時56分
最新掲載日
2025年 10月13日 20時02分
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文字数
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