- あらすじ
- 橘 薫は、繊細すぎる嗅覚を持つ28歳のアロマテラピスト。彼女の才能は、香りに付随する人の感情や記憶まで読み取ってしまうが、そのせいで、10年前の初恋の相手との突然の別れを象徴する「シトラス系の香り」を避けて生きてきた。
そんな薫の勤めるラボに、世界的なフレグランスブランド「ルナ・ノアール」とのコラボレーションが持ち込まれる。そして、その若き経営者として現れたのが、初恋の相手、神崎 蓮だった。
蓮は薫のことをビジネスライクに「橘様」と呼び、全く覚えていないかのように振る舞う。しかし、彼が手がけた新作フレグランス『エテルナ』は、薫が避けていたシトラス系をベースにしており、その香りを嗅いだ薫は、蓮との楽しかった過去と、彼が姿を消した際の強烈な悲しみの記憶に襲われ、パニックに陥る。
薫は、蓮が自分を忘れていないと確信し、彼の冷たい態度と香りの秘密を探り始める。調査を進めるうちに、蓮の突然の別れが、彼の父親の会社の秘密と、薫の安全を守るための苦渋の選択だったという真実を知る。そして、彼の新作『エテルナ』が、実は薫との思い出の香りを再構築したもの、つまり彼が薫を捜し求めていた証拠だと気づく。
薫は蓮の心に秘められた変わらぬ愛と苦悩の香りを「感じ取り」、二人はついに、過去の誤解を乗り越えて和解する。
過去の悲しい記憶に囚われた香りではなく、未来への希望を象徴する「二人だけの新しい香り」を共同で調香することを決意する二人。それは、マグノリアとサンダルウッドを基調とした『ラヴィ・ヌーヴォー(新しい人生)』と名付けられる。
この香りを纏い、過去を乗り越えた二人は、絆と愛の力を証明し、共に未来を歩み始める。香りの迷宮をさまよった果てに、真実の愛を見つけた、ビタースウィートな現代恋愛物語。 - Nコード
- N2257LL
- 作者名
- ルベン
- キーワード
- 第2回ルフナ大賞 女主人公 現代 職業もの 青春 オフィスラブ ドリコム大賞4 123大賞7 なろうラジオ大賞7 恋愛 香水
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2025年 12月02日 05時32分
- 最終掲載日
- 2025年 12月08日 10時00分
- 感想
-
0件
感想受付停止中 - レビュー
-
0件
レビュー受付停止中 - ブックマーク登録
- 0件
- 総合評価
- 0pt
- 評価ポイント
- 0pt
- 感想受付
- 受け付けない
- レビュー受付
- 受け付けない
- 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 5,357文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フレグランス・ラビリンス
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N2895LS|
作品情報|
連載(全5エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「スト//
N2256LL|
作品情報|
連載(全5エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
本作は、ごく普通のOLである鈴木 花と、古風な陰陽師の家系に生まれながらも現代社会で生きるイケメン彼氏、橘 雅人の日常を描くコメディ・ラブロマンスシリーズです。
物語の最大の魅力は、「非日常(陰陽道)」と「日常(現代生活//
N2257LL|
作品情報|
完結済(全4エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
橘 薫は、繊細すぎる嗅覚を持つ28歳のアロマテラピスト。彼女の才能は、香りに付随する人の感情や記憶まで読み取ってしまうが、そのせいで、10年前の初恋の相手との突然の別れを象徴する「シトラス系の香り」を避けて生きてきた。
//
N1456LL|
作品情報|
完結済(全5エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
学園の片隅、古い図書室にいるのは、人を寄せ付けない猫系女子の雨宮瑠璃。触れることを拒み、いつも冷たい手のひらを持つ彼女に、主人公・橘悠人は温かい飲み物を差し出し続けます。
孤独を抱える二人は、「温もり」を介して距離を縮//
N1472LL|
作品情報|
完結済(全4エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
誰もが頼る完璧な先輩は、私だけの「ヒーロー」だった。
日常の優しさに救われた内気な後輩・結衣。ある日、彼女は彼の完璧さの裏に隠された、家族との確執という深い孤独を知る。
今度は私が、彼の弱さを受け止めたい。
――キ//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。