- あらすじ
- 推理力は本当にない。なのに、なぜか周囲が深読みし、犯人だけが勝手に崩れていく。
ロイド・アッシュは、王都で探偵を名乗る男だった。理由は単純。探偵って格好いいと思ったから。
だが現実のロイドは、事件現場に立つたびに内心で叫んでいる。
やっべぇ、まじで分からん。
てかもう全員犯人でよくね!?
それでも彼の何気ない一言は、なぜか事件の前提を揺らしてしまう。
「盗まれたなら、盗まれたってことだろ」
「自分で出ていったなら、誘拐じゃなくて家出だろ」
「兄の名前を名乗ってるなら、兄になったってことじゃないだろ」
本人は本当に何も分かっていない。
けれど、その言葉を盲目的に信じる助手リディアは深読みし、冷静な宮廷推理官ヴィオラは「この人、今たぶん何も考えてない」と見抜きながらも補足する。
リディアは、昔ロイドに救われた少女。
彼だけは、自分が見たものを否定しなかった。
だから彼を信じている。
ヴィオラは、曖昧なまま人を振り回す人間が嫌いな宮廷推理官。
なのにロイドの「分からない」と言える弱さと、人をちゃんと見ようとする姿勢を、少しずつ理解してしまう。
ロイドは天才探偵ではない。
一人で真相を見抜くこともできない。
でも、自分だけで分かった気にならず、他人の視点を拾い、犯人や依頼人の感情を動かしてしまう。
本作の見どころは、迷推理がなぜか名推理に変わる勘違いコメディと、助手二人とのズレたラブコメです。
推理力ゼロの迷探偵が、全肯定助手とツッコミ宮廷推理官に支えられながら、今日も事件と名声と取材依頼から逃げ回る。 - Nコード
- N2220MG
- 作者名
- Pengin_X
- キーワード
- ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 西洋 コメディ ミステリー 推理力ゼロ 迷探偵 ラブコメ 名探偵 異世界ファンタジー 勘違い
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 05月26日 19時54分
- 最新掲載日
- 2026年 05月26日 19時54分
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- 文字数
- 6,540文字
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推理力ゼロなのに、なぜか名探偵扱いされています 〜当たり前のことを言っただけで犯人が自白する件〜
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