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飛び交うタバコ入れ ~八十年前に見た芝居の興奮、今も鮮やかに~

短編
あらすじ
熱気にあふれた戸外の仮設演芸場。
「証文だぁ、証文だぁ」の掛け声とともに、観客席のあちこちから舞台に向けて、ものが投げ込まれる。
チップをくるんだ懐紙が乱れ飛ぶ。これは理解できる。しかし腰につけていたタバコ入れから始まって、丸めた帯やら、はては着ていた着物までが飛んでゆく。
いったいこれはどういうことなんだ。
初めて芝居を観た小学生の私には、とても理解のできないおかしな光景でした。

*この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
Nコード
N2201GC
シリーズ
人生旅日記
作者名
大谷羊太郎
キーワード
私小説 日常 祭り 芝居 演劇 故郷 田舎 ほのぼの 昔 昭和 伝統 短編
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2020年 03月17日 15時47分
最終更新日
2020年 03月17日 17時09分
感想
1件
レビュー
0件
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22pt
評価ポイント
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開示中
文字数
5,803文字
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