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碧と白の珠玉 

あらすじ
 怪童の佐助は深山の渓流を漂流する白狼の仔を助け、昫(くう)と名付ける。
 昫は四阿山(あずまやさん)の神々が佐助に与えた守護神であり、碧玉と白珠を授ける役目をもっていた。
 父と姉に見守られながら、昫と鳥居峠の主である大猿の琿(ごん)と共に楽しい日々を過ごす。
 白髪白髭の戸沢白雲斎と出逢い、四年間の厳しい修行を経て甲賀忍法の奥義を引継ぐ。
 慶長二年、十六歳になった佐助は真田信繁の食客として上田城に参上。
 猿飛佐助と呼ばれる。
 真田七人衆という友に恵まれる。
 真田昌幸の末娘である幸姫との初恋。
 大峰山で白雲斎は寂滅し、甲賀忍者の惣領と三百五十三代「磊無有(らいむう)」を継ぐ。
 その昔、遥か西南の海の彼方に文明が高度に発達した伝説の大陸があった。磊無有とはその国の王の名である。
 骨ひとつ灰ひとつ残さず生き抜いて生き抜き、戦乱の世から平和の世に導く使命を託される。
「碧と白の珠玉」は潮満潮干の珠、如意宝珠とも呼ばれ、手中にすれば天下を治める力を持っていた。
 佐助は本能寺の変に関わる信長と己れとの縁(えにし)、縁に繋がる者達が白雲斎に救われ平和な世を築く為に献身している事を知らされる。
 関ヶ原の戦いに際し、上田城は四万の徳川軍に攻められるが二千五百の兵で一人も殺す事なく勝利する。
 が、白珠を御し得ず大嵐となる。多くの命が失われる。
 佐助が傷心した隙を魔界の手先が狙う。最も大切にしていた者が次々と犠牲になり、佐助は奈落の底に突き落とされる。一夜にして白髪となってしまう。

 呂宋から帰った伊賀の惣領の霧隠才蔵が友になる。
 才蔵の守護神である大鷲の珝(くう)の活躍。
 千利休、高山右近、前田利長達との出逢い。

 佐助と才蔵は「戦さ無き世」を作る為に魔界に挑む。
 昫の息子の太郎と珝、真田十勇士の助けを得て。
 戦争のない平和な世を作る鍵とは?
Nコード
N2153FV
作者名
真緑 稔
キーワード
R15 ヒストリカル オリジナル戦記 史実 時代小説 マンガUP!賞1 戦国 男主人公 集英社WEB小説大賞 ESN大賞2 OVL大賞6
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2019年 10月24日 15時53分
最終掲載日
2019年 12月22日 10時59分
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2件
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文字数
363,860文字
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N2153FV| 作品情報| 完結済(全84エピソード) | 歴史〔文芸〕
 怪童の佐助は深山の渓流を漂流する白狼の仔を助け、昫(くう)と名付ける。  昫は四阿山(あずまやさん)の神々が佐助に与えた守護神であり、碧玉と白珠を授ける役目をもっていた。  父と姉に見守られながら、昫と鳥居峠の主である//
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