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我が社の生贄

短編
あらすじ
 俺はロボットだ。そうロボット。この会社に勤めるロボット。
 語尾が『ロボット』みたいになっちまったが、そんな仕様ではないロボ。
 ほらな、このようにユーモアセンスもある高性能人工知能搭載の紛れもないロボットだ。
 尤も、今はどのロボットもこのくらいの思考できる。と、このように科学が発達したこの現代でなぜ、こんな風習が残っているのか。人間はおかしい。本当におかしい人間。

「えー、では諸君らの中から一体、生贄を選ぼうと思う」
Nコード
N2135IP
作者名
雉白書屋
キーワード
ショートショート
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2024年 01月24日 11時00分
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文字数
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