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既知な誰かが狂気オ染芽テ微笑んでいる

あらすじ
大学三回生の彼と私は、延々と過ぎ去る時間を棒に振りたくなくて
なんとなく手を繋いで、いつも共にしていた。
そうして、月日が流れた私は、段々と彼の事が疎ましくなってその手を離したくなり、いつしか途切れていった。
途切れた後もダラダラと続く仮初めな日々の中、彼が突然言い出した
≪遊園地デート≫宣告日の帰り道、私は一人の老婆に出会う。
たった一つだけ願いを叶えてやろう、そう告げた老婆に私は素直に彼の存在が嫌悪だと吐いてしまった、吐露した瞬間に目を上げれば老婆は消え私の記憶からも靄がかかるように消失してしまう。
―そして訪れた彼との遊園地デートの日
 ―私は、目を瞠目し見開いた
  ―私の知っている彼は、
    ―二人いた。
Nコード
N2122CD
作者名
刀渡 燈心
キーワード
恋愛 日常 大学生 彼 私 晒し中
ジャンル
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日
2014年 06月01日 23時33分
最終掲載日
2014年 07月29日 11時00分
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文字数
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