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旅する調香師と仮面の王子様

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あらすじ
「香りが先に、告白していた」

旅する調香師エリスには、香りで人の感情を読んでしまう。それが厄介で、人の多い街を素通りするように旅を続けてきた。
辺境の街で偶然居合わせた騒ぎの中、エリスはある男の香りを感じてしまった。

シダーウッドの統制された強さの奥に、白檀の、弔いに似た静けさ。
この人はもしかしたら、生き続ける理由をどこかに――

翌朝、その男が現れた。王太子・アルドだった。
「同行しろ。外交儀礼に調香師が要る」

理由を聞いても、彼はそれ以上何も言わなかった。
エリスも、深くは聞かなかった。
――ただ、あの香りを放っておけなかっただけ。

こうして旅が始まった。王族とは別世界の住人だとわかっている。完璧な仮面の彼の傍らは、自分には似合わない場所だとわかっている。

でも、香りは嘘をつかない。
エリスの前でだけ、アルドの仮面はわずかに揺れる。そのことに、当の本人は気づいていない。

知ってしまった孤独の重さを、エリスはただ香りに変えていく。癒すことしかできないけれど、それだけが自分にできることだから。

旅×身分差×一途溺愛×宮廷謀略の異世界ファンタジー。
Nコード
N2107LX
作者名
ayamaru
キーワード
シリアス 女主人公 西洋 中世 近世 近代 職業もの チート 冒険 身分差 ヒストリカル
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 03月12日 21時27分
最新掲載日
2026年 03月12日 21時27分
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文字数
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N2107LX| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「香りが先に、告白していた」 旅する調香師エリスには、香りで人の感情を読んでしまう。それが厄介で、人の多い街を素通りするように旅を続けてきた。 辺境の街で偶然居合わせた騒ぎの中、エリスはある男の香りを感じてしまった。 //
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