ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無口な彼が隣に座る理由を、私はまだ知らない

あらすじ
三百人が座れる大教室の、最後列の端っこ。
私の隣には、毎回必ず同じ男が座る。

目も合わせない。名前も知らない。話しかけられたこともない。
ただ隣に座って、同じ講義を受けて、無言で帰っていくだけ。

なのに、彼が休んだ日は、教室の温度が2度下がる気がした。

彼は私の「沈黙のバリケード」。
彼がいれば世界が静かになる——ただそれだけの、心地いい関係のはずだった。

でも、私はまだ知らない。
私が無意識にこぼした「独り言」が、言葉を失った彼を救っていたことを。
そして、彼が最初に私の隣に座った理由は、「私」じゃなかったことを。

これは、無口な彼と独り言の多い私が、不器用に言葉を取り戻していくまでの、苦くて温かい恋の話。
Nコード
N2002LV
作者名
雨宮 沙奈
キーワード
第2回ルフナ大賞 ネトコン14
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 02月23日 07時10分
最終掲載日
2026年 02月27日 23時10分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
9件
総合評価
38pt
評価ポイント
20pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
105,561文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2002LV| 作品情報| 完結済(全39エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
三百人が座れる大教室の、最後列の端っこ。 私の隣には、毎回必ず同じ男が座る。 目も合わせない。名前も知らない。話しかけられたこともない。 ただ隣に座って、同じ講義を受けて、無言で帰っていくだけ。 なのに、彼が休んだ日//
N5156LS| 作品情報| 連載(全22エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
高校入学と同時に、親のアパートの管理人を任された俺のもとに、10年ぶりの幼馴染・まふゆが引っ越してきた。 銀髪の美少女に成長した彼女は、学校では「氷の女王」と恐れられる完璧超人。 ──のはずが、俺の部屋に来た瞬間、ブカブ//
N3361LS| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
有人灯台から自動化された灯台へ。システム化によって「心」を失いかけていた灯台が、停電の嵐の夜、かつての灯台守の息子を救うために奮闘する。時代が変わっても変わらない「道標」としての矜持を取り戻す話。
N3354LS| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
かつて学生の足として風を切った愛車が、所有者の引越しと共に不法投棄される。河川敷の草むらで錆びつき、土に還るのを待ちながら、輝かしい過去の走りを夢見続ける、モノの哀れと無常を描いた一編。
N3356LS| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
動くことのない病室の天井が、入院患者たちの視点を通して彼らの人生や苦悩を映し出す。人間の最期を見届ける「門」としての役割を、感情を排した無機質な視点から淡々と、しかし優しく描く。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ