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鈴音や君の名は ‐人と妖の復讐劇‐

あらすじ
現在書き溜め中。週末に週一更新中。

バトルあり、日常あり、協調性……なし?

 幼い頃、とある妖怪に襲われて両親を失った古々乃木供助は、仇を討つべく復讐を誓う。
 人に害を生む霊や妖怪を祓う職業、払い屋。昔から霊感に優れていた供助は見習いバイトとして、依頼をこなしながら仇の行方を追っていく。
 供助は昔から霊感が強く、物心付く前から他の人には聞こえないある音が聞こえていた。

――――チリン。そんな、鈴の音。

 そんなある日、雨が降る公園で聞こえた鈴の音に惹かれ、供助が茂みで見付けたのは大怪我を負った黒猫。そして、感じるのは微かな妖気。鈴の音が気になり、供助は黒猫を保護して家に連れて行く事にする。
 意識を取り戻し、一命を取り留めた黒猫。安堵していると、自分を保護したのは妖怪の天敵とも言える払い屋だと知り、黒髪の和服美女へと姿を変える。頭部に猫耳、二本の尻尾。その正体は猫又であった。
 なんとか半額弁当で懐柔し、猫又の警戒を解いて話を聞くと。ある目的であちこちを旅をして回っているという。その目的が奇しくも供助と同じく。猫又は友を喰い殺した妖、共喰いを殺すべく探していた。
 さらに猫又の怪我の理由を聞くと、道中でいきなり襲われたのだと言う。そして、そこで供助の目の色が変わる。猫又が話す襲ってきた妖怪の特徴が、供助が探していた『人喰い』のそれであった。

 『人喰い』を追う供助と、『共喰い』を探す猫又。

 共通する復讐の二文字。互いの利益の為に、仇を探し出す為に。供助と手を組み、相棒となった猫又。二人は互いの仇を探しながら払い屋として、様々な除霊依頼を受けていく。
 面倒臭がりで不器用な供助と、酒好きで食い意地張った猫又。
なんだかんだで同居し、なんだかんだで相棒になり、なんだかんだで息の合う、珍妙な二人組の物語。


 生きる為の、復讐劇。


※誤字脱字等がありましたら、該当箇所を御指摘いただけるとものっそい助かります。
Nコード
N2000BU
作者名
ころく
キーワード
R15 残酷な描写あり 伝奇 異能力バトル 妖怪 猫耳 男主人公 現代 バトル シリアス 幼馴染 人外 言葉遊び ネトコン11 ネトコン11感想
ジャンル
アクション〔文芸〕
掲載日
2013年 09月14日 20時39分
最新掲載日
2023年 11月19日 20時33分
感想
37件
レビュー
2件
ブックマーク登録
191件
総合評価
800pt
評価ポイント
418pt
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開示中
文字数
634,420文字
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