- あらすじ
- かつて“戦乙女の狼犬”を名乗る英雄がいた。
彼の者は“機神”の力に魅入られた一族と戦い、復活せんとした“機神”とも戦った。
そして時は過ぎ、その称号は一人の少年に委ねられる。
英雄の称号と遺産を継いだ少年がやったことは、先代より培った傭兵の人脈を利用した自作自演の戦いだった。
古の時代、栄華を誇った文明があった。
“闇”の魔力を利用した高度の魔導技術を発展させ、世界を統一したその王朝は〈エンシア〉と呼ばれた。
だが、世界の均衡を著しく乱したエンシアは、それゆえに破綻の危機を迎える。
エンシアの人々はそれを解決するため、機械仕掛けの神《アルターロフ》を誕生させた。
そして、彼らは後に“機神”と呼ばれる《アルターロフ》の暴走によって滅びることになる。
為す術なく壊滅していくエンシアは最後に、一人の少女を脱出させた。
王女であった彼女は地中を潜行する鋼の巨人に乗せられ、遙か地中深くで長き眠りにつく。
いつか《アルターロフ》が滅びた未来に目覚め、エンシアを再興させる願いを託され──
ある日、領土へ侵入した謎の部隊を追っていた“狼犬”の少年は、一体の鉄機兵と遭遇する。
古代の遺産である巨人の中には一人の少女が眠っており、少年はその少女を託されることになる。
これは“闇”に抗う宿命を選んだ少年と──
“光”の導く運命に選ばれた少女の──
二人の出逢いから始まる“聖域”の勇士の物語。
- Nコード
- N1985CF
- シリーズ
- 『サンクチュアリ・ファンタジア』シリーズ
- 作者名
- みなかけん
- キーワード
- R15 残酷な描写あり シリアス 男主人公 西洋 中世 群像劇 男爵 姫 戦乙女 傭兵 英雄の後継者 折れることなき槍 “鎧” 古代文明 封印されし災厄
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2014年 07月24日 11時19分
- 最終掲載日
- 2015年 01月11日 10時03分
- 感想
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- 総合評価
- 185pt
- 評価ポイント
- 45pt
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- 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 275,091文字
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サンクチュアリ・ファンタジア―ほら吹き男爵と古代の姫君と戦乙女の勇士―
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かつて“戦乙女の狼犬”を名乗る英雄がいた。
彼の者は“機神”の力に魅入られた一族と戦い、復活せんとした“機神”とも戦った。
そして時は過ぎ、その称号は一人の少年に委ねられる。
英雄の称号と遺産を継いだ少年が//
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