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王室御用達の魔女

あらすじ
【2023年12月1日より改稿版を順次公開】
【2024年8月10日より、さらに改稿したもの(最終版)を順次公開】

ファブール王国の王都シャルムの街では
『王室御用達』の氾濫が問題になっていた。

王が愛した逸品。惚れ込んだ技術。品質の高い工芸品や日用品。
限られたひと握りのものに与えられるはずだったその称号は年を追うごとに増え、
気がつけば街中の店や工房に付けられていた。

このままでは称号の信用性が失われてしまうと、
国は制度改革を実行。
称号更新のための審査を実施し
『王室御用達』の名に相応しいものだけを残すこととなった。

その更新審査のための調査員として働くことになった少年リッドは、
よく効くと評判の薬を売る雑貨屋へ調査に赴く。
難なく更新できそうな案件だと思い話を聞いていると、
雑貨屋の店主が妙なことを言い出す。

「うちの薬ねえ、誰が作ってるか知らないんだよ」

薬をおいてくれと現れたひとりの少女。
初めて現れたときと契約を結んだときには顔を合わせたが、
会ったのはそれっきり。
契約をしてからは、知らぬ間に納品されるのだという。
納品場所は雑貨屋の倉庫。
裏通りとはいえ人が住む街中という場所にありながら、
どうしてか目撃者もいない。

仕方なく数日張り込むことにしたリッド。
ようやく納品の瞬間を目撃したのだが、
それは何とも不思議な光景で、
薬を納めにやってきた少女は自らを
『ファブールの魔女』だと名乗った。
それは二百年も前にこの国から消えた者の名前だった。



【重複投稿作品:こちらの作品は『カクヨム』でも公開しています】
Nコード
N1982IC
作者名
葛生雪人
キーワード
男主人公 魔法 異世界ファンタジー 少年 魔女 王室 審査 王国 薬づくり 宿屋 万人向け ライトノベル 植物 獣
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2023年 02月24日 19時33分
最終掲載日
2024年 11月01日 19時00分
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70pt
評価ポイント
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開示設定
開示中
文字数
140,449文字
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